トヨタ自動車は、世界で初めての量産燃料電池車(FCV)ミライを1月14日時点で約1500台を受注しました。2014年12月15日に発売してから約1カ月です。官公庁や法人が約6割を占めました。地域別では東京都、神奈川、愛知、福岡県で受注しており、大都市圏が中心の様子です。
バッテリーの最近のブログ記事
政府は2014年度の補正予算でエネルギー対策に3515億円を投入します。前年度の930億円から大幅に増やして、最優先の課題として取り組みます。 特に大きな予算を割り当てる分野は2つ。地域の工場や店舗に省エネ機器を導入する補助金と、再生可能エネルギーの接続保留に関する緊急対策です。
Hondaは、新型の燃料電池自動車(以下、FCV)のコンセプトカー「Honda FCV CONCEPT」と、FCVから最大出力9kWの電気出力を可能にする外部給電器のコンセプトモデル「Honda Power Exporter CONCEPT」を世界初披露しました。【写真はHONDA】
NECは、住宅やビル等に分散して設置された100万台以上に及ぶ多数の蓄電池や電気自動車(EV)の蓄電池をクラウドから充放電制御し、需要側の電力制御(デマンドレスポンス:以下、DR)を行うことで、電力事業者が、既存の電力系統と同等のリアルタイムな電力需給調整を実現する「仮想統合制御ソフトウェア」を開発しました。
古河電池株式会社と凸版印刷株式会社は、世界初となる紙製容器でできた非常用マグネシウム空気電池『マグボックス』を共同で開発しました。2014 年12 月中旬に古河電池より発売開始致します。【写真は古河電池】
川崎汽船は太陽電池や最新型エンジンなど、CO2や排気ガスの清浄化を活用した、大型自動車専用船「フラグシップ」を発表しました。環境対応技術に投じる費用は船価の1割に達するとのことです。【写真:川崎汽船】
東芝は、東京・港区が運営するコミュニティーバス「ちぃばす」の路線を活用した電気自動車(EV)バスの実証運行を2月1日に始めました。
国内で一般的な従来の急速充電方式の約3分の1の短時間で充電できる急速充電技術を用いて運行ダイヤ内で充電し、長距離の運行を実証します。 【写真は東芝】
横浜市などが取り組む、超小型の電気自動車(EV)「チョイモビ」による実証実験が好調に滑り出しています。会員間で共同利用するカーシェアリングですが、市内各地に設けられた駐車ステーションのどこで借りても返してもよい自由さがポイントのようです。【写真は日産】