北陸新幹線の金沢延伸で長野県内五つ目の新幹線駅ができる飯山市で、人間ドックに森林浴やヨガなどを合わせた「医療ツーリズム」が、首都圏在住者に人気です。延伸から1年間の利用予定者は、すでに前年の2倍に達しています。
森林関係の最近のブログ記事
東日本大震災の津波に耐えた岩手県陸前高田市の「奇跡の一本松」を使ったモンブランの万年筆が、3月11日に発売されます。モンブランジャパンが25日発表しました。1本48万1千円(税抜き)で、売り上げの2割が復興支援で市などに寄付されます。【写真:モンブラン。キャップリングには「Rikuzentakata」の刻印が入る】
経済産業省は13日、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度で、出力規模の小さい木質バイオマス発電向けの優遇価格を2015年度から新設する方針を決めました。従来、木材を燃料にする木質バイオマス発電で作った電気は、設備の規模にかかわらず同じ価格で買い取ってきました。規模が小さいとコストも高くなるため、その分を考慮して高めの価格で買い取ります。
12月、東京都檜原村がウッドスタート宣言を行い、誕生祝い品として檜原村の木材を使った玩具の贈呈式が行われました。「ウッドスタート」とは日本グッド・トイ委員会が展開している「木育」の行動プランのことです。檜原村は、全国で10番目、東京都では新宿区につづいて2番目のウッドスタート宣言自治体となりました。【写真は檜原村】
公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)国際生態学センターでは、「市民視点の森林再生を考える」と題して、2015年2月21日に、神奈川県横浜市で公開フォーラムを開催します。
2月21日(土)午後1時から、和歌山県南部町で第4回木の駅サミットが行われます。メインテーマは、「木の駅立ち上げ対策」と「薪ボイラー導入の基礎」。全国で稼働している木の駅と立ち上げ準備中の地域が集います。定員100名。参加費1,000円、宿泊・懇親会は実費(1万2,000円程度)。翌22日(日)には、エクスカーションも実施されるそうです。申し込み締め切りは、2月11日(水)。
日本商工会議所は12月17日、日本経済団体連合会、経済同友会、全国商工会連合会、全国中小企業団体中央会を含む合計121団体とともに、「地球温暖化対策税の使途拡大等に反対する」をとりまとめました。本要望への連名団体追加に伴い、連名団体数を119団体から121団体に修正しています。
ミニストップは、2009年より国産FSC認証木材を活用した店舗の出店を進めています。2014年11月14日に開店する「ミニストップ水戸見川3丁目店」で、FSC認証木材活用店舗が100店舗となりました。【写真はミニストップ】
来年4月に移転・開校する埼玉県農業大学校の建築工事が、現在、熊谷市で進んでいます。全国の農業大学校では初めての大型木造建築物で、構造材に埼玉県産材を100%使用した木造校舎を建設中です。内部は木架構を見せ、木の風合いを生かした意匠デザインとしております。ぜひこの機会に、木造校舎の温かみを実感していただきたく、ご案内申し上げます。
新潟県農林公社は、トキが生息し、CO2を吸収する佐渡市の森林の整備に貢献できる「トキの森プロジェクト特製ステッカー」を発売しました。同公社はステッカー販売を通じ、県民の温暖化防止対策への参加意識を高めたいとしています。【画像は新潟県農林公社】