NIPPOは、環境に配慮した半たわみ性舗装を従来と同等のコストで急速施工する技術を開発しました。既製品と比べてCO2排出量を約53%削減した超速硬プレミックス材を用います。三菱倉庫の大井コンテナヤードにおける舗装改修工事に技術提案し、初採用されました。
バイオマスの最近のブログ記事
航空業界でバイオ燃料導入への取り組みが世界的に進んでいます。航空輸送量が増え続ける中、欧米ではCO2排出量を減らそうと植物などが原料のバイオ燃料を使った旅客便も飛び始めていますが、日本では試験的な飛行が3回実施されただけです。「世界の流れに取り残されかねない」との危機感を背景に航空関係者の模索が続いています。
経済産業省の有識者委員会は24日、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度に基づく2015年度の太陽光発電の価格について、主に企業が参入する 出力10キロワット以上は14年度と比べ3円下げ、1キロワット時当たり29円にする案を了承しました。価格は6月まで適用し、7月からは太陽光事業者の利益を厚くする優遇措置をなくすため、27円に下がります。
2月21日(土)午後1時から、和歌山県南部町で第4回木の駅サミットが行われます。メインテーマは、「木の駅立ち上げ対策」と「薪ボイラー導入の基礎」。全国で稼働している木の駅と立ち上げ準備中の地域が集います。定員100名。参加費1,000円、宿泊・懇親会は実費(1万2,000円程度)。翌22日(日)には、エクスカーションも実施されるそうです。申し込み締め切りは、2月11日(水)。
大日本印刷株式会社(DNP)は、植物由来の原料で製造したバイオマスポリエチレンと、FSC森林認証紙を使用した、バイオマス度98%の飲料用紙容器『L-Bio(エル-バイオ)カートン』を国内で初めて開発しました。果汁飲料やコーヒー飲料などの飲料向けの包装材として本年12月に発売します。
株式会社伊藤園は、株式会社ウッドプラスチックテクノロジー、日本パレットプール株式会社と共同で当社「お~いお茶」の茶殻を活用した「茶殻入りパレット」を開発いたしました。「エコT‐パレッ ト」というブランド名で2014年9月より「お~いお茶」などの原材料を飲料工場へ運搬する際のパレットなどに順次使用します。
焼酎メーカーの霧島酒造は28日、芋焼酎の製造過程で出る芋くずや焼酎かすを原料とするバイオマス発電事業を9月1日か ら始めると発表しました。発電した電力はすべて九州電力に売電し、年間1億5000万円の収入を見込んでいます。同社によるとサツマイモによる発電事業は国内で初めてとのこと。
メルセデス・ベンツ日本、オリックス自動車、アマノの3社は、2014年9月1日から神奈川県横浜市内で、ワンウェイ方式のカーシェアリングサービス「スマート ワンウェイ カーシェアリング」を開始します。【写真はメルセデス・ベンツ日本、オリックス自動車】
日本林業経営者協会(榎本長治会長)と慶応義塾大学の米田雅子特任教授は2月20日、2020年オリンピック・パラリンピック東京大会推進室の平田竹男室長に、「関連施設に木材を積極的に活用することへの提言」を手渡しました。【写真:日本林業調査会】
製紙会社「中越パルプ工業」(東京)が鹿児島の薩摩川内市宮内町の同社川内工場内に、木質バイオマス発電施設を建設することになり、市と同社が24日、立地協定を結びました。
木質チップを使ったバイオマス発電施設としては国内最大規模です。
【写真は協定書に調印した原田社長(左)と岩切市長、読売新聞】