J-クレジット活用事例紹介

自動車ディーラーDMでのカーボン・オフセット

課題
ゴールデンウィーク中のフェア来場者数の向上施策
カーボン・オフセットの対象範囲
DM持参のフェア来場者様の生活から排出されるCO2排出量
カーボン・オフセットに用いたツール
自動車ディーラーのグループ5社で、それぞれのお客様向けにフェア開催のダイレクトメールを発送しました。今回はこのDMをA4サイズの圧着ハガキにして、その一部に「DMがCO2削減をサポート!」と記載をして、カーボン・オフセットを呼びかけしました。
カーボン・オフセットへの取り組み
以前より、カーボン・オフセットは最近の消費者向けアイデアだと温存しておりました。今回のクライアント様は、先進的な環境取組をされている自動車メーカーのディーラー様でしたので、エコフェスタというフェアのDMにも、お客様へ何らかの環境取組をアピールしようという話で、カーボン・オフセットのことをすぐに想起しました。
DMには「DMがCO2削減をサポート!」と記載してお客様に訴求しました。お客様とディーラー様では、環境貢献を協力して行うことになりますので、一体感の醸成にも効果的な施策となりました。
結果フェアでは、多数のお客様にDMをご持参いただきました。エコに関心のあるお客様は非常に多く、簡単に実現できるエコというものが有効だったと思います。
また各店舗へ掲示されるカーボン・オフセット認定証は、お客様が店舗と協力して実現した環境取組としての次回ご来店の際に話題にできますし、またご来店を促すキッカケにもなると思います。
カーボン・オフセット量
13トン
カーボン・オフセットに使用したクレジット
大館北秋田間伐促進事業けっぱれ東北!震災復興支援プロジェクト
お客様の声

ご担当者:ヤマインターナショナル 営業部 森暁彦様
以前、別件の打ち合わせの際に、グリーンプラスさんのカーボン・オフセットについて詳細を聞いており、今回の施策実現となりました。
カーボン・オフセットの取り組みは、まずCO2排出量の算定、次いで削減努力、最後にカーボン・オフセット、と聞いていたので、どのように具現化するか検討を進めていたところ、グリーンプラスさんから、「お客様のCO2排出量削減を支援する場合、算定や削減努力は不要」とご説明を頂いたので、今回のDMが実現しました。
また一方でフェア事務局側としては、ご来場いただいたお客様に対して、後日再来場をお願いするためにDMを回収する必要がありますが、今回は営業スタッフから「DMを持参すれば環境貢献になるのでご来場ください」というわかりやすいメッセージをお客さまに伝えられたことが有効だったようで、回収も来場率も伸ばすことができました。
URL:https://yama-inc.co.jp/company.html
関連
関連事業

環境コミュニケーション
豊富な経験と、様々なパートナーとのアライアンスによって、環境側面でのコミュニケーションソリューションを提供します。

温室効果ガス排出量の算定・削減指導
国家資格のエネルギー管理士によるGHG排出量の削減指導と、ISO14001に準拠したエコステージ評価員によるPDCAサイクルの見直し指導で、環境価値を高めながらコスト削減を両立させます。
お問い合わせ
地球温暖化対策のCSR活動や、環境ラベルでの差別化マーケティングにご活用下さい