J-クレジット活用事例紹介

大学祭開催に伴うCO2排出量カーボン・オフセット

課題
学園祭の開催に伴うCO2排出量の削減
カーボン・オフセットの対象範囲
大学祭開催に伴う・電気・プロパンガス・上下水道・可燃ごみ・交通に由来するCO2排出
カーボン・オフセット前の努力
- ゴミを10分別し多くをリサイクル
- エコ容器というフイルムの貼られた容器を使い、使用後はフイルムだけゴミに
- 洗い物はアクリルたわしを使い、洗剤を殆ど使用しない
カーボン・オフセットへの取り組み

私達の委員会では、学園祭の開催に伴うCO2排出量の削減に、以前からゴミ分別の徹底、間伐材割箸の使用、エコ容器の使用などを進めておりました。3年前からは削減しきれないCO2排出量のカーボン・オフセットに取り組んでいます。
CO2量の算出に関しましては、東京都市大学様が取り組んでいる事例を参考に、頂いた算定用ファイルで行っています。
グリーンプラス様には、最初のカーボン・オフセットの取組み時に、「イベントのCO2排出は大半が参加者・来場者の交通手段によるものだ」とアドバイスをいただき、2年目からは、来場者アンケートで交通手段も把握し、算定範囲に入れることにしました。
カーボン・オフセット量
31トン
カーボン・オフセットに使用したクレジット
海外植林VER+森林吸収J-クレジット
お客様の声

ご担当者:成城大学大学祭カーボン・オフセット担当 S田S子様
一年間担当をして、カーボン・オフセットは誰もが行える取り組みだと感じました。初めは算定用ファイルの細かさに戸惑い、自分が文系なこともあって不安もありましたが、一度理解出来れば決められた数式に計測した数値をあてはめるだけの難しくない作業でした。
昨年度からは当委員会だけでなく、多くの大学祭参加団体の皆様にもカーボン・オフセットへのご協力を頂いております。大学祭を通じて少しでも多くの方が環境意識を持つきっかけになることが出来れば幸いです。
また、今年度までは海外植林メインでカーボン・オフセットをしていましたが、次年度以降は環境省の森林吸収J-クレジットを活用して、より多くのご理解を得たいと考えております。
URL:https://seijo-festival.cside.com/eco/carbon.html
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