森林の最近のブログ記事

間伐材標識.jpg 「駐車禁止」や「横断歩道」などの道路標識を支える標識柱の材料として、徳島県警が県内産のスギの間伐材を導入し始めました。(写真 読売新聞)

 独立行政法人、森林総合研究所は、スギ人工林において、間伐の有無が下層に生える植物や昆虫の構成、種類、数などに及ぼす影響を比較し、間伐には植物の種構成を変化させ、昆虫の種数や個体数を短期的に増加させる効果があることを明らかにしました。
 建設市場の低迷に伴い、木質チップの原料である廃木材の発生量が激減しているそうです。
木質チップは木質バイオマス発電やバイオエタノール燃料製造への利用が進んでおり、安定的な供給が懸念されます。
 総合商社のティーエムディベロップメント(笛吹市石和町唐柏、新家正彦代表)は県内の企業3社と連携して、間伐材を活用した、ままごと用玩具を開発しているそうです。
 東広島市の企業や大学が連携し、森林の間伐材から高純度のカーボン(炭素)の粉末を生成することに成功したそうです。
 新日本製鐵は1月4日、釜石市が実施する「緑のシステム創造事業」によって利用可能となる間伐材・林地残材を、同社の釜石製鐵所が石炭火力発電所(発電出力14万9000kw)で利用すると発表しました。
 米内務省傘下の米地質調査所(USGS)はこのほど、米国本土48州では現在、730億トンのCO2が土壌に、170億トンのCO2が森林に貯留されているとの調査結果を発表しました。
 森林のCO2吸収を活用したカーボン・オフセットを推進するため、鳥取県が環境省の関連団体に申請していた「県有林J-VERプロジェクト」の登録が決まったそうです。県有林間伐によるCO2排出枠を企業などに販売し、収入を新たな間伐などに循環させる仕組み。県は企業や消費者の理解を求め、取り組みの広がりに期待しています。
 地球温暖化、生物多様性の低下等、地球規模の環境問題の深刻化により、我が国はもとより世界の森林の重要性がますます高 まっています。我が国では、戦後植栽した人工林は成熟期に達し「育成から利用」の時代を迎えようとしています。
また、石油をはじめとする資源需給の逼迫が見通される中で、国産材の利用についても変化が進行しています。
 滋賀県が06年から独自に課税している「琵琶湖森林づくり県民税」について、嘉田由紀子知事は2日、これまで対象外だった放置間伐材の利用やニホンジカの頭数管理などの林業振興、公有林にも使途を拡大する方針を明らかにしました。
来年度からの森林づくり基本計画の戦略プロジェクトに新しく適用する事業を位置付けたい考え。
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