なかなか進まない国の議論を横目に、自治体が独自の排出規制に取り組んでいます。今年度から東京都が大規模事業所に義務を課して、排出量取引制度導入したのに続き、埼玉県も来年度から取引制度を始めます。
経済産業省は10日、日本からの技術移転で海外で削減できた温室効果ガスを、日本の削減分として排出枠に組み入れるようにするため、民間企業から公募したインドネシアなど9カ国、計15件の事業を採択したと発表しました。
アジア太平洋経済協力会議(APEC)成長戦略ハイレベル会合は8日、2日間の日程を終え閉幕しました。「APECの質の高い成長に向けて」と題する議長声明をまとめ、環境対策や食料の安定確保など5本柱に沿った「APEC成長戦略」を実行していく方向を確認した形になりました。具体的な改革の進め方を示した行動計画を作り、2015年に首脳に進ちょくを報告する道筋も示しました。
チャレンジ25キャンペーンを推進する環境省は、東京急行電鉄(株)と連携して車内温度を2?3度下げた、「クールビズトレイン」を8月1日から9月30日まで運行すると発表しました。
国土交通省は31日、2010年版の「日本の水資源」(水資源白書)を公表しました。地球温暖化の影響で、年間降水量の変動幅が拡大している上、降水量も長期的には減少傾向にあり、主な水系で水の安定供給が困難になっていると指摘しました。
政府は来年度から、「住宅版エコポイント制度」の対象を住宅関連の省エネ機器にも拡大する方針を固めました。新築やリフォームの際の断熱工事に限られていたが、同時に省エネ型の給湯器を取り付けた場合などもポイントの対象にすることで、住宅の省エネ化に弾みをつける狙いだそうです。
スウェーデンはもともと欧州で1、2を争う省エネ、環境保護水準を誇ってきましたが、20年に向け温室効果ガス(GHG)を1990年比で4割削減するなど、さらに意欲的な
環境・エネルギー目標を設定しています。
現政権は特に国民向けの広報・啓発活動に力を入れていますが、秋の総選挙で左派政権が誕生すれば、省エネ設備投資のための補助金支給などを強化する可能性もあります。