シティバンク 気候変動対策と環境保護へ計1000億ドル投融資

 米シティグループは、気候変動対策と環境保護の支援に向け、2025年までに総額1000億ドル(約11兆8700億円)の案件に投融資することを計画しています。

 シティグループのマイケル・コルバット最高経営責任者は18日、ニューヨークでの講演で、同行が再生可能エネルギーやエネルギー効率の向上、持続的な輸送機会を支援する案件につながる取り組みを進める方針を示しました。

 シティは2007年に総額500億ドルの投融資をアレンジする目標を設定し、予定より3年早い13年に達成。新たな目標を設定することにより他の金融機関に先んじています。米バンク・オブ・アメリカは12年に低炭素社会を目指す案件に500億ドルを支援すると発表。ゴールドマン・サックス・グループも同年に総額400億ドル規模のプログラムを発表しています。

 コルバットCEOは「端的に言えば持続可能な成長に向けた1000億ドルの投資だ。これらの取り組みには慈善事業やコストは含まれていない。実際にはコスト削減につながる」と述べました。

ブルームバーグ

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