IPCC 気温上昇2度未満、達成に厳しい予測

 地球温暖化の将来予測や影響を評価する国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」は2日、最新の統合報告書を公表しました。

 今世紀末までの気温上昇を2度未満に抑えるという国際目標の達成には、 産業革命以降の世界全体のCO2の累積排出量を、約3兆トンに抑える必要があるとの見解を盛り込みました。すでに約2兆トンを排出しており、現在のペースで排出が続けば、あと30年で限界を超えるという厳しい見通しを示しました。

 統合報告書は、コペンハーゲンでの総会で1日に承認され、2日に公表されました。12月1日からペルーで開かれる国連気候変動枠組み条約第20回締約国会議(COP20)で報告され、温室効果ガスの削減交渉の科学的根拠とされます。

 IPCCのラジェンドラ・パチャウリ議長は2日の記者会見で、「温暖化対策のための科学的根拠を示した。国際社会は真剣に受け止めてほしい」と述べました。

読売新聞

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