再生可能エネルギーが20%を突破

energy2014_fig17_sj.jpg  先進国を中心に再生可能エネルギーの導入が進んで、全世界の発電量の20%以上に拡大しました。そのうち約8割は水力発電ですが、風力発電と太陽光発電も著しく伸びています。国別の導入量では、水力と風力で中国がトップ、太陽光ではドイツが最大です。日本は水力と太陽光で第5位に入っています。【図は世界の太陽光発電の設備容量。出典:資源エネルギー庁(IEAの資料をもとに作成)クリックで拡大します】

 水力発電は現在も世界各地で開発が進んでいます。IEA(国際エネルギー機関)がまとめた全  世界の現状と将来の予測によると、2011年の時点で水力による発電規模は10億kWを超えて、さらに2018年まで年率3%程度の伸びを続ける見通しです。その後を追って、風力、バイオマス、太陽光 の導入量が拡大しています。

 発電量で見ると、水力は全世界の電力の16%を供給しています。CO2を排出しないクリーンエネルギーとして役割が高まっています。風力や太陽光などを加えた再生可能エネルギー全体では、世界の発電量の20%を上回り、今後ますます比率が高まっていくことは確実です。

 国別では中国の水力発電が圧倒的に多くて、全体の23.4%を占めています。広い国土を流れる大きな河川を利用した水力発電所が数多く稼働中です。次いで米国、ブラジル、カナダと面積の広い国が続く中で、日本は第5位と健闘しています。ロシアと同程度の発電規模です。

 水力に続く風力発電でも、中国が他国を大きく引き離しています。最近の数年間で膨大な投資をもとに発電規模を拡大してきました。第2位は水力と同様に米国で、第3位と第4位には欧州で再生可能エネルギーをリードするドイツとスペインが加わります。第5位のインドも今後さらに大きく伸びるでしょう。

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