再生エネ 固定買い取り見直しへ

 経済産業省は17日、有識者らによる総合資源エネルギー調査会新エネルギー小委員会を開き、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度(FIT)の改定に向け本格検討を開始しました。

 消費者負担の抑制と、導入拡大が両立する仕組みを目指し法改正を視野に議論、年内をめどに最終報告をとりまとめるようです。

 安倍政権は再生可能エネルギーの導入も検討するようですが、拡大する買い取り費用への対応が課題となっています。小委員会は先行する海外の事例を参考に、料金の上乗せ総額に一定の上限を設けることなどを検討します。

 FITでは、大手電力会社が、周辺の再生可能エネルギーの電力を買い取る義務があり、この費用を広く全利用者への電気料金に上乗せして回収しています。

(47ニュース)

 

トラックバックURL: http://green-plus.co.jp/green-plus.co.jp/mt5/mt-tb.cgi/1789

メルマガ購読・解除 国内外のカーボンオフセットニュース一週間ダイジェストのメールマガジン
読者購読規約を確認

バックナンバー
powered byまぐまぐ!

アーカイブ

Creative Commons License
このブログはクリエイティブ・コモンズでライセンスされています。