2013年8月アーカイブ

 地球温暖化の原因と考えられる温室効果ガスのCO2を効率よく吸着・分解する物質を、東京工業大などのグループが開発しました。英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに29日、論文が掲載されました。

 環境省は、現状では捨てられている地熱エネルギーを利用して地域での暖房などに生かすため、自治体や企業の事業を支援する制度を2014年度から始めます。必要な費用20億円を来年度予算の概算要求に盛り込むとのこと。今後、地熱発電の拡大が見込まれる中、未利用の地熱資源を有効活用する狙いがあります。

 次世代のエネルギーとして注目されるメタンハイドレートが埋蔵されている可能性の高い地点が、日本海側の上越沖と能登半島沖に約225カ所あることが、経済産業省の調査結果で27日、わかりました。来年度にはより詳しい掘削調査を始めるとのこと。

環境調査用ロボット.jpg 早稲田大学の高西淳夫教授と福岡県の新興企業ジャパン・ロボテックらは、搭載したスマートフォンを使って自律移動しながら環境調査する小型ロボットを開発したと発表しました。【写真:本体中央にスマホを内蔵する6輪ロボットと手に持ったスマートフォンでロボットを操作する開発メンバー(奥)  読売新聞】

 2020年までの温室効果ガス削減の新たな目標を話し合う環境省と経済産業省の合同審議会が、目標作りを急ぐ環境省と慎重な経産省の対立から中断し、再開のめどが立っていないことが25日、分かりました。政府は「1990年比25%減」の国際公約を見直し、11月にポーランドで開かれる国連気候変動枠組み条約第19回締約国会議(COP19)で新目標を示す方針ですが、間に合わない可能性が出てきました。

 国際環境NPO、グローバル・フットプリント・ネットワーク(GFN)は20日、人間による自然資源の消費量が、地球が一年間に再生産できる量をほぼ超えた日「アース・オーバーシュート・デー」であると発表しました。その責任は中国、米国、カタールが負うところが大きいといいます。

 環境省では、カーボン・オフセットの実務に関する説明会を、全国7箇所で開催いたします。本説明会では、カーボン・オフセットの基礎知識、取り組み事例のほか、実際の手続きを想定した演習、また平成25年4月から始まったJ-クレジット制度と関連施策の説明なども行います。

 地球温暖化による海面水位の上昇などで世界各地の沿岸部にある大都市では、水害による経済的な損失が拡大していき、このままでは2050年には年間で100兆円近くに上るという試算を国際的な研究グループがまとめました。

 環境省は、平成25年4月から運営を開始した「J-クレジット制度」に関する説明会を、全国8カ所で開催します。

 平成25年7月1日からスタートした「木材利用ポイント」ですが、新建ハウジングが住宅の住宅取得・リフォーム予定者=見込み客1000人にその認知度を聞いたところ、住宅取得・リフォーム予定者であるにも関わらず、58.5%が「制度の名称も聞いたことがない」と回答しました。調査を行ったのは、制度スタート後の7月中旬です。

白化したサンゴ礁.jpg 列島に猛暑をもたらしている太平洋高気圧の影響で沖縄周辺の海面水温が上昇していることが16日、気象庁の観測で分かりました。【写真:白化したサンゴ礁=2007年9月、沖縄県の竹富島沖  MSN産経ニュース】

 住友林業と国際協力機構(JICA)は9日、ベトナム北部ディエンビエン省で気候変動を緩和する取り組み「REDD+」の実証に関する連携協定を結んだと発表しました。JICAと民間企業がREDD+で協力するのは初めてのことです。

img_01.gifノボ ノルディスク ファーマ株式会社(社長:クラウス アイラセン、本社:東京都千代田区)は、国内唯一の工場である郡山工場で使うすべての電力を再生可能エネルギーに転換することを決定しました。

光電気化学セル.jpg 東京大学(東大)は8月1日、安価で身近な素材である赤さび(酸化鉄)を改良することで、高効率の太陽光発電を実現したと発表しました。ロジウム入りの赤さび薄膜を用いた光電気化学セルで、波長700~950nmの近赤外域で光電流を発生させることに成功しました。太陽電池や水素生成用光触媒への応用が期待されます。【写真:α-Fe2O3を用いた湿式太陽電池(光電気化学セル)   マイナビニュース】

 東海地方の猛烈な雨は6日朝にかけ断続的に降り続き、名古屋市内など多くの地点で浸水被害や土砂の流出が確認されました。

 全力で光合成することで3割増しで成長する植物を、九州大と東京大、理化学研究所のチームが作りました。応用できれば、バイオ燃料の原料となるトウモロコシやサトウキビを大きく育て、再生可能エネルギーを増やすことにもつながると期待されます。 この論文が7月30日付の英科学誌ネイチャーコミュニケーションズ電子版に掲載されました。

 中国・上海の保健当局は31日、ここのところの熱波が原因で少なくとも10人が死亡したと発表しました。上海では最近、気温が40度を超える日もあり、過去140年の最高気温を更新したばかりでした。

メガワット級大規模蓄発電システム.jpg 経済産業省は31日、住友電気工業製の世界最大級の蓄電池を北海道電力の南早来変電所に導入すると正式に発表しました。蓄電池の放充電により、天候による出力変動の激しい太陽光や風力などの供給量のブレを調整して、再生可能エネルギーの活用を進めます。蓄電池の導入で北海道電の再生可能エネルギーの導入可能量は約1割増える見込み。【写真:メガワット級大規模畜発電システムの構成  住友電工】

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