2013年7月アーカイブ

 国際エネルギー機関(IEA)は気候変動に関する最新の報告書で、2020年までに何らかの実効ある措置を取らないと手遅れになると警告しています。

EV急速充電器.jpg トヨタ自動車、日産自動車、ホンダ、三菱自動車の4社は29日、電気自動車(EV)などの充電スタンドの普及を共同で進めると発表しました。政府の補助金を生かし、ライバルが手を結んでインフラ整備を急ぎます。【写真:コンビニエンスストアに設置された電気自動車(EV)の急速充電器  朝日新聞】

 新華社電によると、ミャンマーと中国を結ぶパイプラインは28日、中国への天然ガス供給を始めました。パイプラインはミャンマー西部のベンガル湾に面するチャウピューと中国雲南省を結んでおり、2010年6月に着工、今年5月末に完成しました。

 猛暑によって植物の大気汚染物質の吸収力が減退し大気汚染が深刻化するとの研究結果が発表されました。2006年夏のイギリスは、汚染物質であるオゾンの植物による吸収量が減って、死者が460人増えたと推定されるとのこと。この研究結果は、オンラインジャーナル「Atmospheric Chemistry and Physics」に7月18日付けで掲載されました。

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、インドネシアのスルヤチプタ工業団地でスマートコミュニティ実証事業を開始すると発表しました。本実証事業では、電力エネルギーの安定供給と効率的な利用が喫緊の課題となっている同国において、日本の電力インフラ技術を活用し、省エネルギー化と高品質電力の供給を可能とする「スマート&エコ工業団地モデル」を構築します。

 英国政府はCO2排出に関する公約を見直し、石炭の火力発電所に補助金給付を検討しています。

 20世紀後半から上昇していた地球全体の平均気温が、今世紀に入ってほぼ横ばいとなっているのは、海洋の深層部が熱を吸収しているためという研究成果を、東京大学大気海洋研究所の渡部雅浩准教授(気候変動論)らのチームが発表しました。横ばい状態は一時的なもので、温暖化は着実に進行していると考えられるといいます。

超小型電気自動車.jpg ホンダとさいたま市は18日、記者会見を開き、軽自動車よりも小さい超小型の電気自動車「マイクロコミュータープロトタイプβ」を公道で走らせる実証実験を始めると発表しました。さいたま市内で実験を行い、都市部におけるマイクロEVの使い方やニーズなどを探ります。【写真:超小型車に試乗した清水市長(さいたま市役所で)  読売新聞】

 東京都 幼稚園・小学校などでの多摩産材利用を促す「木とのふれあい促進事業」スタートします。

 ブータンは今、国土に流れる曲がりくねった河川の数々を活用してエネルギー大国を目指すという目標を掲げています。すでに、水力発電所からの電力が、険しい山地をぬって張られたケーブル線で僻地の村まで送られ、ほぼ全ての家庭を照らしています。

 イギリス環境・食糧・農村地域省(Defra)は、気候変動に対する政府や主要企業、自治体の対策をまとめた「国家気候適応プログラム」報告書を公表しました。報告書は、都市環境、インフラ、地域社会、農林業、自然環境、企業、地方政府の分野別に、気候変動への適応のためにそれぞれ実施中または実施される予定の行動を示したもので、各分野に対し、気候変動や極端な気象現象に備えてこうした対策に取り組むよう求めています。

 米清涼飲料最大手コカ・コーラは、世界野生生物基金(WWF)との環境保全に関するパートナーシップを拡大したと発表しました。

 豊田通商の子会社であるエネ・ビジョン(愛知県名古屋市)は、子会社「合同会社 しまね森林発電」を設立し、島根県江津市の工業団地で木質バイオマス発電事業に参入すると発表しました。

 米中両国政府が閣僚級で政治経済の課題を協議する戦略・経済対話は10日、温室効果ガスや大気汚染の削減を目指す5項目の行動指針に合意しました。米中が設置した温暖化問題に関する作業部会による協議の成果を確認しました。今年10月までに部会が具体的な実施計画を定めます。

 国産木材の有効活用を促進することで、木材産業を活性化するとともに環境保全に結びつける活動が動き始めました。電通が国産材の新規需要発掘に向けた商品開発などに乗り出す一方、環境ビジネス支援のグリーンプラス(東京都文京区)と読売広告社は森林を企業のマーケティング手段として役立てる取り組みで立ち上がりました。

ソーラーインパルス.jpg 太陽エネルギーだけを使って米大陸の断続的な横断飛行に挑んでいた1人乗りのプロペラ飛行機「ソーラー・インパルス」が6日午後11時(日本時間7日正午)すぎ、最後の目的地ニューヨークのケネディ国際空港に着陸しました。【写真:太陽エネルギーのみで飛行する有人ソーラー機「ソーラー・インパルス」写真はニューヨークで撮影  ロイター通信】

カートカン.jpg 凸版印刷が開発した間伐材を含む国産材を使用する紙製飲料容器が、セブン&アイ・ホールディングスのプライベートブランド(PB)「セブンプレミアム」に 採用されました。果汁飲料「健康果実1日分プラスコラーゲン」と野菜飲料「毎日おいしい緑黄色野菜プラスビタミンA」で、セブン&アイの森林整備活動からの間伐材を使用したとのこと。【写真:「セブンプレミアム 健康果実1日分 プラスコラーゲン」(左)と、「セブンプレミアム 毎日おいしい緑黄色野菜 プラスビタミンA」(右)  凸版印刷

 パナソニックが、来年3月にハンガリーにある太陽電池の工場を閉鎖することが5日分かりました。欧州の太陽電池市場は中国メーカーなどとの価格競争の激化で伸び悩んでおり、欧州の生産拠点は閉鎖することとなりました。

 世界気象機関(WMO・本部ジュネーブ)は3日、2001~10年の10年間で地球表面の平均気温が観測史上最高となり、地球温暖化が加速するとともに、暴風雨など異常気象の頻発につながったとする報告書を発表しました。

秋田空港.jpg 「秋田空港ターミナルビル」が内装木質化し、グランドオープンしました。【写真:秋田空港内、大きな秋田杉のオブジェが配置された新ロビー

木材利用ポイント.jpg 国産材を使用した住宅の購入者などに商品券などと交換できるポイントを発行する「木材利用ポイント」の申請受付が始まりました。ポイントは木製の家具や地域の特産品と交換することができます。

夏の節電期間スタート

 今月1日、沖縄を除く全国で節電期間が始まりました。各地域で一定の電力の供給余力を確保できる見込みのため数値目標は設けないとのこと。昨年までに取り組んだ節電の定着ぶりが試される夏になりそうです。

 地球温暖化の影響で減少が進むサンゴ礁を守り、暮らしとサンゴ礁が密着している島国の環境対策を話し合う国際会議が29日、沖縄県恩納村で開幕しました。

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