太陽光で初の鉄道運行へ JR東日本、千葉にパネル設置

 JR東日本は5日、車両の保守、修繕などをする同社京葉車両センター(千葉市美浜区)に太陽光発電所を来年3月末までに設置し、発電した電気を鉄道運行などに使用することを発表しました。JR東日本によると、ソーラーで電車を走らせるのは国内の鉄道事業者では初めての取り組みです。
 千葉市内にある「京葉車両センター」構内の未利用地などに、太陽光パネル6600平方メートルを設置。1日に約270世帯の消費分に相当する約2700キロワット時を発電します。発電した電気はJR東日本の配電線を介して鉄道の運行に活用するほか、京葉車両センターの事務所などで使用します。
電圧を制御し最も無駄なく利用できた場合、山手線で1編成が約2周運行できるといいます。

 JR東日本は環境技術の導入に本腰を入れており、四ツ谷駅(東京・新宿)、平泉駅(岩手県平泉町)などは再生可能エネを中心に様々な環境保全技術を導入した「エコステーション」に切り替えました。14年春からは烏山線(栃木県)に蓄電池で駆動する新型車両を導入する予定とのこと。

(Sankei Biz) (日本経済新聞)


ブログランキングに参加しています。よろしければクリックご協力お願いします。  

環境ブログへ

トラックバックURL: http://green-plus.co.jp/green-plus.co.jp/mt5/mt-tb.cgi/1484

メルマガ購読・解除 国内外のカーボンオフセットニュース一週間ダイジェストのメールマガジン
読者購読規約を確認

バックナンバー
powered byまぐまぐ!

アーカイブ

Creative Commons License
このブログはクリエイティブ・コモンズでライセンスされています。