CO2排出状況をリアルタイムで算出 東大、千葉・柏で社会実験

 路上の監視カメラなどの交通情報から地域全体のCO2排出状況が把握できる技術を使って、CO2排出を抑える行動を市民に促そうという社会実験が、6日に千葉県柏市で始まりました。
 自分の行動に伴うCO2排出量を知らされて、人は環境に優しい行動を起こすか―。

 路上の監視カメラやナンバープレートセンサーから得た車の交通量や速度の情報を基に、地域全体のCO2排出状況をリアルタイムで算出するもので、今回の社会実験はこの技術を駆使して、人の交通行動を変えようというのが狙いです。

 「環境対応車などのモノの技術開発は進んでいるが、CO2排出を抑えるには人の行動にも意識を向けるべきだ」。情報技術を開発した東京大学生産技術研究所の池内克史教授はこう強調します。

(日刊工業新聞)

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