ビール飲んで森林整備カーボン・オフセット

 サッポロビール北海道本社が今月から、店で注文されたビールの消費量に応じて、道内の森林整備を支援するキャンペーンを始めました。地球温暖化対策として、製造や輸送の過程で出た分のCO2を、整備した森林が吸収したとみなす「カーボン・オフセット」と呼ばれる取り組みです。

  同社は足寄、下川、滝上、美幌の4町で構成する「北海道森林バイオマス吸収量活用推進協議会」と協定を締結。4町の間伐事業を支援し、サッポロビール系列の「銀座ライオン」など道内18店舗で客が生ビールの中ジョッキを注文するごとに、同社が1杯分の排出量(約66グラム)の5倍のCO2を吸収する森林整備のための資金を提供するとのこと。
 

 調印式で協議会長の安斎保・下川町長は「森林を守るには財源が必要。企業、道民の応援は力になる」、同社の泉山利彦代表は「ビール会社らしい支援策を検討してきた。誰でも手軽に参加できるので(温暖化対策の)意識高揚にも役立てるのではないか」とアピールしました。

(YAHOO!ニュース)


消費者がビールを注文すればするほど、ビール会社からの森林整備支援が増えるということですから、これからは銀座ライオンで酔っ払うのも立派な「チャリティ」ということになりますね。

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