山梨県庁「七夕は消灯」定時退庁徹底へ

県は環境省の実施要請による電力消費量抑制策「昼も夜も節電ライトダウン2011」に基づいて7日、「七夕ライトダウン」として本庁舎職員の完全定時退庁の徹底を図るとのこと。
環境省が地球温暖化防止に平成15年から全国に呼びかけた「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」は今年、福島第1原発事故の影響から「昼も夜も...」と なりました。実際県庁級の建物になると、窓に面していない廊下や部屋は昼でも薄暗くなっています。

県庁では消費電力20%削減を目標に、昼にも廊下や職場の消灯をすでに実施して、今回は職員の定時退庁のほか、退庁時以降やむなく残業する場合もデスクスタンドを利用をよびかけます。午後8時以降は一斉消灯を実施するそうです。

月の定時退庁日となる8月4日も同様に定時退庁を実施するとのこと。県内の市町村に対しても昼夜の消灯を企業、家庭でも実施するようキャンペーンの趣旨徹底を呼びかけました。

産経

すでに相当薄暗い官公庁の建物ですが、定時に消灯する、残業はデスクスタンドで、など自治体の重要な業務にさし障りのあるような活動までするのですから、一般家庭にまできちんと啓蒙が行き届くようなPRをしていただきたいものです。

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