ファミリーマート、省エネ店舗300店に CO2排出量20%削減

ファミマ省エネ店舗.jpg ファミリーマートは、最新の省エネ設備を導入した環境配慮型の新店舗を27日にオープンしたそうです。
(写真 産経ニュース)
 CO2の排出削減に向け、太陽光発電システムなどの省エネ設備を導入したエコ店舗を「2011年末までに300店舗を目指す」(直井英仁・開発本部建設企画部長)としているそう。

 オープンするのは、豊玉中3丁目店。建物は高気密・高断熱が実現できる新工法「高断熱木造FP工法」を採用したとのこと。

太陽光発電システムを設置したほか、店内外の照明に電気使用量を従来店舗よりも30~40%の削減できるLEDを取り入れました。トイレにもコンビニ業界として初めて天井から光を採光するシステムを導入。駐車場には電気自動車用の急速充電器を設置しました。従来の店舗と比べて約20%のCO2排出削減効果があるといいます。


 全国に多大な数の店舗が存在し、深夜営業などでCO2排出量の多いコンビニエンスストアも環境配慮型の店舗へと変化を遂げていかなければいけません。環境配慮に一歩先をいっている印象のローソンなど、コンビニ業界も便利さのみならず環境に優しい店舗で選ぶ時代になっていくかもしれませんね。

 また、4月から施行される改正省エネ法では、小規模店にも省エネ目標が課せられるため、コンビニのCO2削減が課題になりそうです。他店舗への導入も積極的に進めていってほしいと思います。


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