米「グリーン電力パートナーシップ」の09年のグリーン電力購入量

 アメリカ環境保護庁は1月25日、グリーン電力の自主的な購入を進める同庁のプログラム「グリーン電力パートナーシップ」に、2009年に300団体が参加したと発表しました。

 同パートナーシップには、現在1200団体以上が参加しており、全体でのグリーン電力購入量は、アメリカの平均的な家庭160万軒分の年間消費電力に相当する年間180億kWh近くに上るそうです。
 このメンバーのうち、グリーン電力購入量が最も多かったのはインテル。2位はコールズ・デパート、3位はペプシコ、4位はホール・フーズ・マーケット、5位はヒューストン市、以下デル、ペプシボトリンググループ、シスコシステムズ、ペンシルバニア州、ジョンソン&ジョンソンと続いています。
 これらトップ10団体のグリーン電力購入量は、アメリカの平均的な家庭68万軒分の消費電力に相当する年間73億kWhに達するとのこと。

 このランキングには、11位にアメリカ空軍、13位にHSBC(香港上海銀行)北アメリカ、15位にウォルマートストアーズ、16位にスターバックス、20位にペンシルベニア大学、23位にデュポン、27位にブルームバーグLPなどなど、非常に幅広い団体が参加していて、とても興味深いです。
 こういった情報は、消費者が企業を選ぶ際の判断材料として役立つので、ぜひ日本でもやってほしいですね。

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