神奈川県などがEVタクシー100台を導入へ

 神奈川県は19日、電気自動車(EV)普及の加速化を目的に、県タクシー協会、日産と連携して、EVタクシーの実現に向けたプロジェクトを開始すると発表しました。

 県とタクシー協会と日産でプロジェクトを推進するための協議会を立ち上げ、2010年度から2カ年で、県内各地にEVタクシーを100台程度導入。走行・充電データや利用者ニーズに基づき、実用性や事業性を検証するなど、本格普及に向けた方策を検討するとのこと。
 100台単位でEVタクシーを導入するのは都道府県では初なんだとか。

 2010年は、本格的なEV量販が始まり、普及が加速する「EV普及元年」になるとして、すでにいくつかの先進的な自治体では本格的な導入に向けた実証実験を始めています。なかでも神奈川県は非常に力を入れており、「2014年度までに県内3000台のEV普及」を掲げているほか、地元の企業である日産と08年の5月にはすでに、2010年から開始する本格的なEVプロジェクトの実行可能性を検討するプロジェクトを立ち上げ、協働してきました。
 日産はその後、09年には横浜市、さいたま市、宮崎県、北九州市ともパートナーシップを結んでいるので、今年中にはそれらの自治体でも同じような動きが出てくるかもしれません。

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