鳩山代表が、温暖化ガス中期目標「90年比25%減」を表明

 民主党の鳩山由紀夫代表は7日、日本の温暖化ガス削減の中期目標について「2020年までに1990年比25%削減を目指す」と表明、「マニフェスト(政権公約)に掲げており、あらゆる政策を総動員して実現を目指す決意だ」と語りました。

 22日にニューヨークで開く国連気候変動サミットに出席し、この中期目標を国際社会に打ち出す一方、「すべての主要国の参加による意欲的な目標の合意が約束の前提だ」と指摘。日本だけが突出した削減目標を負わないよう予防線も張ったとのこと。

 これはすごいですね。現在の目標は国内で削減する分だけであり、海外からの購入分を上乗せする余地を残している一方、民主案は海外からの購入分も含めていますが、現政権の目標が「90年比8%減」なので、それを考慮しても大幅な引き上げになりなりそうです。
 産業界には未だに反対している人たちもいますが、強力なリーダーシップに期待したいです。

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