環境省、海上に浮かべる方式の風力発電の実用化に向け補助制度

 環境省が、海上に浮かべる方式の風力発電の実用化に向け、事業を行う企業へ補助する制度を創設する方針だそうです。

 今年度中に事業者を選び、来年度から適切な設置場所の選定や環境影響調査などを行い、3年後から実証試験を行う計画とのこと。
 
 3年後から実証試験ということは、商業運転はまだまだ先になりそうですね。ドイツではちょうど先日、初の洋上風力発電機が送電網へ接続されたらしいので、遅れは5?6年ではすまない気がします。
 ドイツではさらに、2020年までに洋上風力を電力の約15%まで増やす計画を立てるなど、相当力を入れています。ぜひ海洋国であり、環境技術で世界をリードすることを目指している日本には、もっともっとがんばってほしいです。

 

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