経産省、国内排出量取引で更に7件の新規申請

経済産業省は21日、大手企業が中小企業の 省エネを支援する見返りに排出枠を得る「国内クレジット制度」で7件の申請 があったと発表した。

農林水産部門で初となる大分県のバラ農園「メルヘンロ ーズ」などが申請した。
ビニールハウスの暖房をA重油から電気のヒートポン プに切り替えることで、CO2排出量を577トン分削減する。
申請された案件は、国内クレジット認証委員会の審査を経たうえで、国内 排出枠として今春にも認定を受ける。

今回の申請は昨年11月に続き2回目で、 申請件数は前回の5件と合わせて12件となり、合計で約1万1300トンの二酸 化炭素(CO2)削減が見込まれる。

新規申請は今後も不定期に受け付ける。
 【経済産業省】

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