電気事業者別CO2排出係数 3社基準超す

平成19年度の電気事業者別CO2排出係数について、各電気事業者から提出された資料に基づき、経済産業省及び環境省で確認しましたので、本日付の官報に掲載するとともに、ここにお知らせします。

公表されたのは電力7社と新規電力9社の排出係数。最も係数が低かったのは新規電力のGTFグリーンパワーで、0.289。上限を上回ったのは北陸、中国、沖縄電力。

地球温暖化対策の推進に関する法律(以下「温対法」)に基づく温室効果ガス排出量算 定・報告・公表制度により、CO2等の温室効果ガスを一定量排出する事業者(以下「特定排出者」と)は、毎年、年度ごとの排出量を国に報告することが義務付けられています。

特 定排出者における電気の使用に伴うCO2排出量は、その算定に必要なCO2排出係数について特定排出者の事業活動に伴う温室効果ガスの排出量の算定に関す る省令に定めるデフォルト値(0.555kg-CO2/kWh)の他、国が公表する一般電気事業者及び特定規模 電気事業者ごとの係数(以下「電気事業者別排出係数」という。)を用いることができるとされ、電気事業者別排出係数については経済産業省及び環境省におい て確認の上、デフォルト値を下回るものについては公表することとされています。

 今般、電気事業者より提出のあった平成19年度実績による排出係数について、経済産業省及び環境省で確認したので、本日付の官報に掲載するとともに、ここ にお知らせします。 【環境省】

トラックバックURL: http://green-plus.co.jp/green-plus.co.jp/mt5/mt-tb.cgi/166

メルマガ購読・解除 国内外のカーボンオフセットニュース一週間ダイジェストのメールマガジン
読者購読規約を確認

バックナンバー
powered byまぐまぐ!

アーカイブ

Creative Commons License
このブログはクリエイティブ・コモンズでライセンスされています。